はじめに
今回は宅内のLANケーブルを2本にしたのでブログとして書いておきます。
某ウィルスの影響で実家で過ごしている僕ですが、自分の部屋にサーバを設置したところLANケーブルが2本必要になってしまいました。(その後1本で良かったことが発覚しちゃうんですけどね…)
配管はすでにしてあり、部屋までパイプ(いわゆるCD管)が通っている状態です。
そのため、交換自体は簡単できるはずだったんですけど…アクシデントがあったりなかったり。
ではみていきましょう。
改修前
冒頭でも書いたのですが、部屋まではCD管が通っておりLANケーブルが1本通っています。
壁についてるプレートを外し、モジュラジャックを取り出すと、ケーブルとパイプが見えました。
このケーブルですが、昔DIYで配線したものでカテゴリ6Eのものです。
後ほど、新たなケーブルに置き換えます。
そしてここに、新たなモジュラジャックをもう1つ追加することになります。
では、購入した商品を見ていきましょう。
買ったもの
今回購入したのはエレコムのLANケーブル50m(CAT6a)と
モジュラジャック2(CAT6)つ、
そして壁面のプレートです。
本当はカテゴリ6aに対応したモジュラジャックが欲しかったのですが、1つあたり2000円ほどしたので諦めてパナソニックから販売されているカテゴリ6のものを購入しました。
こちらは今まで使っていたものと同じです。
専用工具がなくても簡単にLANケーブルを接続できます。
そのほかにも、
いろいろエレコム製品を買っちゃいましたw
こんなにまとめ買いしたのは初めてです。
この際に、今まで使っていたよくわからないLANケーブルたちを統一することにしました。
では、配線していきましょう。
DIYで宅内LAN配線
まずは、今まで使っていたLANケーブルとモジュラジャックを取り外します。
外れました。反対側も同様に取り外します。
では、新しいLANケーブルを通す準備をします。
今回購入したLANケーブルは自作用ではなくて普通のストレートタイプなので先端にコネクタが付いている状態です。
これでは配管を通せないのでカットします。
これでケーブルのみになりました。
では配管していきましょう。
ビニールテープを使って、古いケーブルに新しいケーブルを2本つなげます。
あとは反対側から古いケーブルを引っ張り出します。
1人だと大変ですが、ケーブルを引き抜く人と押し出す人の2人で作業するとわりとラクに通せます。
途中までは順調に引き抜けていたのですが…
途中で外れてしまったようです…
こうなっちゃうと、別の紐か何かをCD管に通さないといけません。
(そのままLANケーブルを押し出せばいいじゃないかと思うかもしれませんが、10m以上あるのでそう簡単にはいきません)
これが結構大変なんですよね…
今回はPPテープを通すことにしました。
雑誌や新聞を縛るやつですね。
これを配管に通します。
押し出すだけでは入っていかないので掃除機で吸い出します。
ちゃんと吸えるように掃除機にビニール袋つけ配管につなぎました。
これでパイプの空気を効率よく吸えるはずです。
以前、ハンディタイプのdysonでやってみたのですが、10m以上となると吸引力を謳う掃除機でも吸い込めませんでした…
そのため今回はキャニスタータイプの掃除機を使っています。
無事に通りました!
ではコレに新しいケーブルを取り付けます。
もう一度ビニールテープを使ってつなぎました。
今回こそ大丈夫だと信じます。
先程と同様に引っ張りました。
ちゃんと出てきました!!
画像だとちょっと分かりにくいですが、2本出てます。
これで1つの山を超えました。
ではモジュラジャックに接続します。
適当な長さでケーブルをカットして被覆をむきます。
2本の細いケーブル縒った計8本のケーブルが出てきました。
これをストレートの並び方でモジュラジャックに配線します。
こんな感じです。まだ圧着していないですが、付属のキャップを付ければ簡単に結線できます。
専用の工具が不要なので簡単ですよね。
これを4箇所分やりました。
意外と時間かかりました…
あとは壁にプレートを固定するだけです。
2ポートになりました!これで完成です。
最後に、購入しておいたLANケーブルをそれぞれの機器に接続しました。
まとめ
今回は宅内のLAN配線に挑戦しました。
普通は1本でいいですが、今回は訳あってこのようにケーブルを2本通しました。
最終的には1本でできちゃうんですが、この時はなぜかできなかったんです…
でも、ちゃんとしたLANケーブルに入れ替わったし良しとしますw