結論
Macの「システム設定」から「デスクトップとDock」の中にある「ウィンドウ」の「タイル表示されたウィンドウを隙間を入れて配置」をオフにすべし。
ことの経緯
先日、macOS Sequoiaがリリースされましたね。ほとんどのアプリは問題なく使えていますが、1点気になることがありました。
画面のスナップ機能についてです。
僕は普段「BetterTouchTool(通称BTT)」というMacの拡張アプリを愛用しているのですが、この機能の一つに画面のリサイズを素早く行うスナップ機能というものがあります。
これは、画面端にウィンドウを持っていくと最大化したり、画面の左右半分、4分の1などに素早くリサイズを行える機能です。
Sequoiaアップデート後、リサイズされるウィンドウに隙間があくようになってしまいました。
BTTのアップデートをしましたが改善されず、macOSの設定が必要だったので以下まとめておきます。
MacOS標準でスナップ機能が使えるようになった

macOS 15 Sequoiaから標準機能としてウィンドウのスナップ機能(タイル表示)が実装されました。今までは「BTTのスナップ機能」や「Rectangle」「Magnet マグネット」などのアプリが必要でした。
外部アプリのほうが細かい設定もできるので、僕的にはBTTがおすすめです(メインはトラックパッドのジェスチャー機能なのでスナップはおまけとして使っていますが便利なのでないと困ります…)。
隙間があかないように設定する

Macのシステム設定から「ディスプレイとDock」を選んでください。
「ウィンドウ」カテゴリの中に「タイル表示されたウィンドウを隙間を入れて配置」のトグルボタンをオフにします。
これで設定完了です。
最後にひとこと
いつもしばらく様子を見てから大型アップデートするのですが、今回はiPhoneのミラーリング機能が気になってメインMacBookでやっちゃいました。
まだ使いこなせていませんが、Macでいつも使っているiPhoneを操作できるのは便利そうですね!
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