目次
はじめに
今回は以下のHiseeu製の防犯カメラ3台を簡易レビューします!
- HB612(HB613)
- HC615(HC612)
- HD812
このカメラを使った防犯カメラのシステム構築については以下の動画で紹介しているので気になった方はぜひご覧ください!
日本では取り扱っているところがなく、今回は海外の「Banggood」というサイトで購入しました。
Banggoodは中国企業が運営するサイトですが日本語にも対応しているため買い物しやすいです。
支払いはPayPal(ペイパル)対応なので安心して購入できるのではないかと思います。
海外からの発送になるため届くまで2~3週間かかります。
HB612(HB613)
スペック
3MP(1536p)の1/2.8センサーを搭載する防水(IP66)屋外カメラです。
赤外線LEDを3つ搭載しているため夜間も撮影できます。
DC12VもしくはPoE給電で駆動します(僕はPoEで設置しました)。
Onvif(2.0)やモーション検出も対応しています。
詳細は以下の表を参考にしてください。
カメラセンサー | 1/2.8 3MP(1536p) |
レンズ | 3.6mm |
赤外線 | 3LED, 距離10~20m |
ストリーム解像度 | 1920×1080(最大2304×1296), H265 |
ストリームフレームレート | 1~30FPS |
ストリームビットレート | 64Kbps-12Mbps |
ネットワーク・インターフェース | RJ45(10/100M BASE-TX) |
電力 | DC12V±10%, PoE |
防水 | IP66 |
メーカーサイトはこちら。
開封の儀
まずは外箱から。
海外からの発送ですが、目立った箱潰れはなく届きました。
では開封してみましょう。
中にはカメラ本体と簡易的な説明書、ネジなどが入っていました。
実際に録画してみる
ではPoEで接続して録画してみます。
使用したソフトはiSpyというオープンソースのソフトウェアです。
今回はテストで録画するために導入したため本番環境とは異なります。
僕が構築した録画環境については別の記事で解説しようと思うので今しばらくお待ち下さい。
セキュリティの関係上屋外ではなく部屋で録画しています。
まずは明るい環境で録画してみました。
被写体との距離が近いため少しピンぼけしていますが、屋外では問題なく撮影できます。
画面の中央右上にゴミのようなものが写っていました。
レンズを掃除しても取れなかったので内部に付着しているものと思われます。
同モデルのカメラを追加で購入したところ、そちらはキレイに録画できました。
検品が甘いような気もしますがやすいので仕方ないのかもしれません。
被写体に近づくとこんな感じです。
ピンぼけしていますがここまで近くの物体を録画することは基本的にないため特に問題ないかと思います。
部屋を暗くしてみました。
画角が違うのはご了承ください。
自動的に赤外線モードに切り替わります。
カラーではなくなりますが、夜間でも被写体を認識することが可能です。
ちなみに、赤外線がオンになると少しだけ赤く光ります。
カメラで撮影すると赤外線が見えるため強調されていますが、肉眼で見るとうっすら光っている程度なので屋外に設置した場合は凝視しないと気づきません。
購入
こちらから購入できます。
僕が購入したときは送料込みで3,356円でした。
HC615(HC612)
スペック
5MPのCMOSセンサーを搭載する防犯カメラです。
防水性についてですが非対応でした。屋外での使用は推奨されていないと思うので、雨の当たらない場所に設置するのが望ましいです(屋根のある屋外に設置しましたが、多少雨がかかるくらいなら大丈夫そうです※自己責任でお願いします)。
赤外線LEDを2つ搭載しているため夜間も撮影可能です。明るさを検出するセンサーを搭載しているため自動的に赤外線モードに切り替わります。
DC12VもしくはPoE給電対応です。
詳細は以下の表を参考にしてください。
カメラセンサー | 5MP |
レンズ | 3.6mm |
赤外線 | 2LED, 距離20m |
ストリーム解像度 | 1920×1080(最大2592×1944), H265 |
ネットワーク・インターフェース | RJ45(10/100M BASE-TX) |
電力 | DC12V±10%, PoE |
防水 | - |
メーカーサイトはこちら。
開封の儀
まずは外箱。
では開封します。
中にはカメラ本体と簡易的な説明書、ネジなどが入っていました。
合格証も同梱されています。
ケーブルの接続部分はこのようになっています。
DC部分はキャップが付いていました。
カメラはドームタイプで撮影方向は手動で固定する必要があります。
実際に録画してみる
では先ほどと同様にの録画してみます。
まずは明るい環境です。
5MPあるので解像度は高いです。
ダンボールに書かれている文字が読めます。
被写体に近づくとこんな感じです。
ここまで近づくとピントが合っていませんがこんなに近くの物体を録画することは基本的にないため問題ありません。
部屋を暗くしてみました。
赤外線LEDのおかげで明るく撮影できています。
文字も認識できますね。
こちらの防犯カメラも赤外線がオンになると少し赤く光ります。
購入
こちらから購入できます。
僕が購入したときは送料込みで3,513円でした。
HD812
スペック
3MPのセンサーを搭載する防水(IP66)屋外カメラです。
PTZ(パン・チルト・ズーム)に対応しているため左右上下遠隔操作で動かすことができます。
赤外線LEDを4つ搭載しており夜間も撮影可能です。また白色のLEDも搭載しており、こちらは夜間に人が近づくと点灯します。
カメラだけではなく、ちょっとしたセンサーライトとしても使えます。
DC12VもしくはPoE給電対応です。
Wi-Fi対応モデルもあるのですが技適の関係上、日本で使うことはできないため有線タイプを購入しました。
micro-SDカードスロットがあるのでカードを入れれば録画データを保存できると思うのですが、こちらは試していないため分かりません…
詳細は以下の表を参考にしてください。
カメラセンサー | 2MP |
レンズ | 3.6mm |
赤外線 | 2LED, 距離10~20m |
ストリーム解像度 | 1920×1080, H265 |
ネットワーク・インターフェース | RJ45(10/100M BASE-TX) |
電力 | DC12V±10%, PoE |
防水 | IP66 |
メーカーサイトはこちら。
開封の儀
外箱はこんな感じです。
では開封します。
中にはカメラ本体と簡易的な説明書、ネジなどが入っていました。
右上にあった黒いモノですが、カメラの取付面につけるクッションです。
こちらの防犯カメラですが、意外と大きいです。
iPhone Xと比べてみました。
設置場所によっては目立つと思います。
LEDライトが光るとこのような感じになります。
実際に録画してみる
先ほどと同様にの録画してみます。
まずは明るい環境です。
2MP(1920×1080)ですが被写体はしっかり認識できています。
ダンボールに書かれている文字もなんとか読めますね。
被写体に近づくとこんな感じです。
部屋を暗くしてみました。
赤外線LEDが4つあるためか、他のカメラよりも周りがに明るく撮影できているように感じます。
購入
こちらから購入できます。
僕が購入したときは送料込みで5,263円でした。
まとめ
今回はHiseeu製カメラ3台を簡易的にレビューしてみました。
カメラの設定については以下の記事でまとめています。
防犯カメラは結構高いというイメージがありましたが、このような海外製のカメラだと割と安いので思っていたよりも安いです。
Windowsのフリーソフトを使えば安価に防犯カメラシステムを構築できますし、ちょっとお高いですがNASと接続することで簡単に構築可能です。
NASの場合はメーカーにもよりますがスマホアプリも提供しているので外出先から確認することもできます。気になった方は冒頭で紹介した動画をご覧ください~
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